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2024年になったのか
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以前より、父から「結婚を前提に婿入りしてくれる人を探しとけ」と言われてました。

私は長女で、家は婿養子が必要な家系です。

なので私がビアンと知れたときばっちゃが発狂して大問題になったのですが、そんな祖母も他界して、私は穏やかな生活をしていました。

とある日。



父「お前に会わせたい奴がいる」




嫌な予感はしてました

内容に一切触れない連絡が不気味です。

父は理由から話す人なので、こういうときは大体私に何かしらの災難が降りかかる。

嫌だなあ面倒だなあと思いつつ帰省。
父から一言。




父「ガンが脊髄に転移してな、もう生きてられる時間も短い。その前におまえに婿を取らせたい」

まつり「やだよ

父「まあ聞け」

まつり「嫌だってば」




薄情でしょうか?
いいえ、因果応報です。

愛さなかった家族に見返りを乞うな!
ばか!ばーか!

家庭を顧みずさんざん自分の人生を謳歌したんだから死んでも悔いはないでしょう!ざまみろ!




父「母さんや弟のこと、お前には本当に迷惑をかけた。本当に申し訳ないと思ってる。だけど、おれが死ぬって考えたとき、最初に思い浮かんだのはおまえなんだよ。おまえはおれのいちばん最初の娘だから、幸せになってほしい」

まつり「本音は?」

父「資産がな?」



そうだと思ったよ!


深くは書けないのですが、うちは養子縁組をして父の相続権を得てもらう必要があります。

話を聞いてる限りどうにも自分本位な父の見解がチラリズムして、未成年の頃に父を見限り上京した春の記憶を思い出させてくれる貴重な会話でした。



父「前に紹介した次男いるだろ?」

まつり「ああ、あのチビか

父「そのチビと結婚する気はないか?」

まつり「無いわ!!!」



会話に滲む嫌悪を察しろよ

気持ちを汲めよ!我が子の!
父だって面食いだろ!私だって面食いなんだよ!




まつり「今まで突っ込まなかったけどさぁ、父さんって隠し子いるんじゃないの!?」

父「実は2人いる

まつり「え」






ちょ…







まつり「まってまってまってえ? 認知は?」

父「してます

まつり「非嫡出かよ!」




し、信じられない、このひと…

この法治国家で愛人!?
日本人としての倫理観どうなってるんだ!!






まつり「眩暈がする…」

父「まあ聞け。おれが死ぬと、おまえの味方がいなくなるだろ?」





あなたが私の味方であった事が、今まであっただろうか?


ないだろ。



まつり「いいよ聞くよ…」

父「おれが認知したときは民法が改正される前だったんだ。予定では相続分の大半はおまえに流れるはずだったんだけど、最近は認知してる愛人の子供と本妻の子供は同等に扱われるようになったのよ」

まつり「遺言書は?」

父「おれとおまえの母さんは関係が破綻してたからなあ。おまえの兄弟、23歳なんだわ」




弟と同時進行かよ…

ダイヤモンド・メンタルの私もこれはショックが大きかったです。父が他に『家族』を持っていたことは薄々感づいてはいたけど、母さん孕ませた同じ時期に別の女を孕ませるって人間としてどうなのよ。

ペンギンだって一夫一婦制が守れるのに、どうして私の父は1対1の恋愛ができないんだ。

動物以下かよ。




父「おまえは爺さんの心証が悪い。悪いなんてもんじゃない。おれが死んだら親族間でおまえは人として扱われない」

まつり「そうだね。そういう家だね」

父「そうするとおまえは面倒くさがって相続権の一切を継がないだろ?」

まつり「自分で稼いだ分で生きていけるもん」

父「金は損にならない。持てるだけ持っておいたほうがいい。一時的な感情で放棄するのは馬鹿げてる。おれがおまえに残せるのは、もう金しかないんだよ」

まつり「だから要らないって」

父「いいから受け取れって」

まつり「私東京帰っていい?」

父「Y管理人さんか?」




※パパとY管理人はフェイスブックで繋がっている

うちの父は、女の癖に女の私をヒモのように扱うY管理人のことを気味悪がってます。同性愛者なんじゃないかとか、ロリコンじゃないかとか。

その両方に当て嵌まるの、私だわ。
(レズの女子高生好き)





父「彼女はおまえの母親じゃないんだ。いつまでも甘えるな。成人した人間が金銭面で人に負担をかけるのは恥だぞ」

まつり「私とYの関係に口を挟まないで」

父「まつり、ちゃんと聞きなさい」

まつり「わぁーったよ!結婚でしょ!すればいいんでしょすれば!」





と、

いう出来事がありました。
わりと長い間、これで悩んでました。

父が結婚を推奨しているのは、父に紹介されて1年になる男性です。まだ性的な関係を持ったことはなく、何度か食事をした程度の人です。

精神的に大人で見た目も清潔感があって穏やかな人です。しかし私より背が小さい。



このとき、大変お世話になったのがユキさんです。





まつり「ユキさんは何のために結婚しましたか?どうやって結婚に踏み切りましたか?」

ユキさん「私が結婚できたのは、相手を信頼できたことと、相手が私を想ってくれたからです。熱烈な恋愛で結婚したわけじゃありません。なので、初めて人を好きになった頃に思い描いていた結婚とは違います。結婚はあくまで選択肢のひとつで良いんじゃないでしょうか?」

まつり「父の威圧感が怖いです」

ユキさん「ご実家の圧力もあるとは思いますが、ゆっくり時間をかけて結論をだすことは、断固として訴えて良いんじゃないでしょうか」





結婚はさておき、私はこのときユキさんの誕生日には絶対に贈り物をしようと決意しました。

重い話を厭うことなく聞いてもらえるってあり難い。経験者の言葉なら尚更です。







父には感謝してます。私は裕福な家庭の育ちで、金で買える最上の教育を受けてきました。子を持つ親としてはなかなかに最低でしたが、一人の人間として父は立派な人でした。




年貢の納め時だ。
後輩ちゃんと別れたとき、思いました。


結婚しよう。

父が死ねば私に家族がいなくなる。これから先をたった一人で立ち向かわなければならない。私には愛情と理解が必要だ。私は、自分に必要なものを心得てる。

一人の人を誠実に愛してみよう。相手にも同じものを要求しよう。未熟で傷つきやすい心を晒そう。守ってもらえるように。

男の人に。






「じゃあおれと結婚しようよ」







頭がぼんやりしてました。何を喋ったのか部分的に飛んでいて、だけど性交したあとの気怠さを感じて起き上がったとき、意識がはっきりしてきました。


「私結婚するから口説いても無駄だよ」「婿養子になってくれる人じゃないと」「私と付き合うとそのままご両親挨拶コースだよ」「お母さんは自殺だよ」「弟は震災で死んだよ」「お父さんはもう死ぬよ」


「寂しい」

「かなしい」



人生で一度だけ、
他人のぜんぶを欲しがったことがある。


家族に求めた安心感を親友に求めた。

自分が直情型で凶暴であることを理解できていなかった。誰かを恋をしたならば、私のためだけに生きてほしい。

誰か一人でいい。
誰かに傍にいてほしい。






次の朝。





まつり「状況を整理しよう」


花丸おれたちの記念日の話?





その日は、時/をかける少/女の10周年野外シ/ネ/マに行ってきたんです。時の流れは早いですね!とき/かけ放映から10年が経過したってよ!

私の世代アニメでいくとONE PIECEが17周年、名探偵コナンが20周年、忍たま乱たろうが23周年です。怖いですね。ONE PIECEなんて現在の高校2年生と同い年じゃないですか。ONE PIECEもちゃ・十都さんペアと同い年か!早いなあ。




あー…



…やっちまったな!!!




まつり「くそ日本酒め。あのとき一升瓶あけたのに、なんで勃つんだよクッソ…」

花丸「据え膳ですからねぇ」

まつり「酒入ると勃たないって言ってたじゃん!性欲薄いって言ってたじゃん!嘘つき!」

花丸「据え膳ですからねぇ




自分より酒が強い人に初遭遇。

一升瓶あけた雄のアレが作動するなんて誰が思うだろう。18の頃から遊びまくってきた私の経験上、あれだけ飲んだ男と一戦交えるなんて100パー無理だと確信して『休息』に入ったのに、部屋に入った途端に盛られました。


風呂入ったっけ…

たぶん入ってな……ぃ


動揺と後悔のビックウェーブ。





まつり「私…花丸が妊娠しても認知しないから


花丸「まつりちゃん落ちつこ?」




続きます。




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