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2024年になったのか
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萩原「黒澤さんはオレの大学の頃の先輩なんだよ。あの人、花丸くんのこと可愛がってるらしくて、おまえのこと呼べ呼べって」


ラギ「それは黒澤(上司)×花丸(部下)のオフィスラブ・ホモの話ですか?」


萩原「飲み会の話な」




『黒澤さん』こと『花丸の上司』が私と花丸をイイ関係にしたいらしい。

花丸が黒澤さんを頼ったか黒澤さんが余計なお世話してるのかは知らないですが、とんだ被害ですよ。




萩原「ワンタイ切りを許可する」

ラギ「ワンタイムで消えたら逆に失礼でしょう」

萩原「脈がないのに長々居座るとどんどん断りづらくなるだろ」

ラギ「もろくそ行きたくないです」

萩原「いま走ってる企画アニメ化するだろ?





まてまてまて

えっ 影響受けるとこ、そこ!?
それは職権乱用だよね!?




ラギ「意義あり…!」

萩原「ドロー!オレは上司命令を発動する!






萩原貴様アァぁ

あああぁぁぁ






という流れがありました事を、我が家に遊びに来ていた後輩ちゃんに一語一句包み隠さずお伝えしてみました。





後輩ちゃん「そうですか。大変ですね





超他人事

そしてしばしの沈黙。怖。
この頃辺りから、後輩ちゃんとの間に沈黙が増えてきて、何を考えてるのか見えなくなってました。



後輩ちゃん「ラギさん」

ラギ「はい」

後輩ちゃん「私の好きなところを3つ言ってください。毘沙門天を相手にする感じで






※毘沙門天=武神

怒ってる

そりゃあもう、暴れ狂う神を宥めるような気持ちで愛を囁きました。








話を転換させるとき、後輩ちゃんはいつも「私の好きなところを」と求めてきて、最初は冗談を交えてましたが、このときばかりは真剣にひとつひとつを答えてました。


言葉に詰まるようじゃ恋は終わりね…ってサザンが言ってた。


笑ってもっとベイべー



ごめんよ。














お食事当日。

黒澤さんのトークがガチで面白かった。

この業界ならではのあるある話から、過去に流行った漫画の話。私は『なかよし』発進の『りぼん』『ちゃお』育ちだったのですが、黒澤さんはすべての話題についてくる。

コロコロコミックも花とゆめも。

かと思いきや私が幼い頃にCDで聴いていた銀河鉄道やピーターラビットまで。私のマニアックな文芸趣味にもついてくる。

完全に黒澤無双でした。
このひと凄い。
さすが現役の億プレイヤー。

いつもなら相手に気を使い、カクテルやビールなど飲みたくもない酒を飲むのですが、黒澤さんが一杯目からシャンパンを頼み、萩原はボトルを入れ、花丸はワインを飲むという酒乱の集いだったので、私も途中で日本酒に切り替えました。


そして全員がほどよく酔ってきた頃。



黒澤さん「コイツは本当に池袋さんの事が好きでね」



ついにきた。

ぐいぐい押されるかと構えたのですが、黒澤さんは全然興味無さそうに笑うと



黒澤さん「お膳立てはしてやったんだから、あとはこいつが個人的に口説くから」



と、花丸に丸投げ。

花丸も「ええええ」って顔をしたのですが私も「ええええ」って思いました。

凄いなその無茶振り。笑点でいうならお題を出題する前に回答者にボケを求めるほどの暴挙ですよ。

花丸は一瞬呆けましたが、すぐに気を取り直したようで、いつもの営業スマイルで私に向き直り



花丸「この近くに行きつけのバーがあるんです。2人で一緒に二件目に行きませんか?」



と、提案。








な…なるほど!

そうきたか。なるほど!
いくら萩原とはいえ、同じ会社の人間がいる前で色恋沙汰おっぱじめなくてよかった。

とりあえず流してかわしてだと伝わらない事は今までの経験からわかっていたので、いいですよ、と了承しました。萩原たちは別のところハシゴするらしい。

LINEにて。



萩原:若いうちは魔が差してなんぼ




やかましいわ!

ここで私が浮気してワンナイトを過ごしたとしたら、繊細な後輩ちゃんは「もう二度と人を信じない」とか言い出すぞ。

ここが私の誠実さの見せどころ!!


某バーにて。



ラギ「上司を使ってパワハラ満載の強制飲み会を開くのは全然構わないんですけど、他会社の私に迷惑かけないでくれませんか?」



先制攻撃

本気で言わないと伝わらない気がしたので、レズイベでボイタチに勘違いされ迫られたときと同じ無愛想さで攻めてみました。上から目線で花丸をこき下ろすのも止むを得ないと腹を括る。

一方の花丸は、おまえ私の話聞いてた?ってくらいにこにこにこにこ。




花丸「池袋さんは、ちょっとサディスティックなところがあるって萩原さんから聞きました」

ラギ「女性として生きてると、何を言ってもきかない男の人に悩まされる事がありまして、そういうときにズバッと言えないとこっちが損するんです」

花丸「池袋さんは怒っても可愛いね




攻撃が効かない、だと?

というか彼の発言は本当に直球過ぎて母国を疑います。イタリア人の血とか混ざってない?




ラギ「私の顔が好きなんですか?」

花丸「あなたの顔が好きですね」

ラギ「ヤリたい?」

花丸「もちろん!」

ラギ「ドン引き」

花丸「オレ、池袋さん抱けるなら明日死んでも構わないです




ここまで会話が成立しないと得体の知れないものを相手にしてる気分になってくる。
慣れてる感じがこざかしい。

この人はセックスが好きなんだろうか?




ラギ「花丸さん彼女いないんですか?」

花丸「いないですねぇ」

ラギ「最後にいたのは?」

花丸「約2年前かな。大学で付き合ってた子なんだけど、映画監督になりたいっつってアメリカ留学しちゃった。父親が映画監督の娘でさ、家庭におさまらないタイプって感じだったな~」








あ、

私「ヤレる」って軽くみられてるんだ。


付き合う子はちゃんと中身に惚れ込んでるんじゃん。外見の話はひとつも出さないんですね。

くーだーらーなー。





ラギ「帰ります」

花丸「まだ来たばっかりじゃないですか」

ラギ「犬が待っているので」






飼ってねぇけどな!!!


そして本当に帰りました。
まだ余裕で電車が動いてる時間でしたがタクシー代を請求しました。花丸は笑顔で札握らせてきました。こいつ本当に腹が立つ。




花丸「女の人はむずかしいなあ。どうして機嫌損ねちゃったのかなあ?」

ラギ「それが分かったらまた飲みに行きますよ。わかるまで誘ってくんな

花丸「気をつけまーす」





そしてこの後、私は花丸から貰う連絡をオールスルーして過ごし、4月手前に後輩ちゃんとゴタゴタして別れました。

去年は本当にドタバタした年でした。
今年はもっと緩やかに過ごしたい。



花丸くんの存在感は、後輩ちゃんとの破局後あたりから徐々に頭角を現してきます。


出会いは本当に最悪だったけど。



とりあえず花丸くん編はいったん終わります。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。

お仕事行ってきまーす!






ノシ


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