2024年になったのか
すかさずここで、文字だけではなく空気も読める男・萩原上司が華麗にフォロー。
萩原「えっ。花丸くんうちの池袋お気に入りなの?でもコイツいま付き合ってる奴にベタ惚れでさー」
山田くん!
萩原さんに座布団持ってきて!!(※立食中)
花丸「実は今、本人からも釘を刺されました」
花丸の上司「遅かったなあ花丸」
萩原「でも花丸くんほどの高給取りなら女の子たくさん寄ってくるでしょ。いいなあ。オジサンも昔はモテたんだよぉ」
どことなく緊張が解ける後輩ちゃん。
爆笑して花丸を叩く花丸の上司。
苦笑いする花丸。
なんて平和な空間なんだ
人受けする笑顔と上下関係を感じさせないラフな絡みは人々を安寧の地へと誘いました。主に私の心を救いました。
あなたってほんと…
空気清浄機みたいな人ね…!(※褒めてる)
花丸の上司もさすが萩原の悪友というべきか、話しやすい人でした。物静かであまり表情を動かさない方ですが、筋道立てて簡潔に上手に話す姿は萩原に似ているなぁと。
仕事できる人って似通った特徴がありますよね。
萩原の上司「でもコイツ本当に池袋さんのこと好きでさ。煙草一緒になるときはほとんどキミの話ばっかりだよ。邪険にしないであげてね」
左様でございますか。
私も年の近い同業者ということで懇意にしたい気持ちはやまやまですが如何せん隣にいる恋人が修羅か羅刹のごとき形相で私に重圧をかけてくるので、今後御社の花丸くんと個人的な展開は望まれないかとエトセトラ・エトセトラ
そりゃ嫌だよな。
上司から異性を紹介されてるなんて縁談じみたこと、目の前で見てるんだもんな。
少し話した後、花丸の上司と萩原が移動して、私と後輩ちゃんと花丸の3人になりました。
私も別のところへ挨拶にいく頃合だったので、「じゃあまた」と軽く挨拶。
花丸「池袋さん」
ラギ「はい?」
花丸「オレが連絡するの迷惑ですか?」
直球だな!
隣にいる後輩ちゃんが「お先に」と笑って去っていき、ここで追わねば振られると私は空気を読みました。
ラギ「とんでもないです。花丸さんは話題の引き出しが多くて会話のリードもしてくれて、話していてとても楽しいです」
花丸「また連絡してもいいですか?」
ラギ「はい」
花丸「嬉しいです」
ラギ「最近、婚期の迫った同僚たちが『素敵な人を紹介して』って声をかけてくるので、よければ次はみんなで飲みに行きましょう」
花丸「………もしかして僕、振られました?」
ラギ「失礼します」
私はあなたをキープする気はありません。
後輩ちゃんだけのラギさんですよ。
さらば小さな恋のメロディ。
さらば我が短きモテ期。
そしてお手洗いに向かった後輩ちゃんを無事確保
待たせたねハニー!
不安にさせてしまって申し訳ない。
さあ、おいで!
抱きしめてあげよう!
後輩ちゃん「花丸さんってラギさんより年下だったんですね。三つ巴のアニメみたいな展開で少し面白かったです」
わりといつも通りだった
あれおかしいな???
私の脳内シュミレーションでは、トイレで泣き崩てる彼女に後ろから声をかけると涙目で私を振り返った後輩ちゃんが
「私自信がないんです」
と声を震わせ
「貴女の恋人でいる自信が…!」
と私を詰り、同時に自己嫌悪でさらに落ち込み、そんな後輩ちゃんを心から愛しいと思った私は
「私は貴女だけの恋人だよ」
と耳元で囁き頬にキスをしてえんだあああああああああああああああああ【~HAPPY END~】
と、なる予定だったんですけど。
おかしいな???
後輩ちゃん、ちゃんと台本読んだ????
ラギ「後輩ちゃん早く泣こ?」
後輩ちゃん「あなたの彼女やってるとあれぐらいの出来事なんてどうってことないですよ」
ラギ「しかし後輩ちゃんは内心にひどい傷を追ったのであった…」
後輩ちゃん「変な妄想に巻き込まないで下さい」
ラギ「辛辣!!!!」
いつも通り凛とした声で私をなじる後輩ちゃん。
平気なのね…
そう…なのね…
私のほうが平気じゃないわ…
ファンデーションを塗り終えた後輩ちゃんはまっすぐ私のところまでやってきて、目の前で立ち止まりました。
ラギ「え、なになにハグ?ハグ!?」
後輩ちゃん「べつに」
頭を叩かれました。
ひ…ひどい…なんて仕打ちなんだ後輩ちゃん…
と思ってたら、正面からぶつかってきて
後輩ちゃん「私の好きなところ一個言って」
これはもう抱き返すしかない。
怒られるだろうかと思ったら全然怒られなかったので、後輩ちゃん可愛いなあと死ぬほど思いました。(語彙力)
後輩ちゃんの好きなところか~
迷うなぁ
でも一番好きなところは、やっぱり
ラギ「顔!!!!」
後輩ちゃん「空気読めビッチ」
最上級の褒め言葉なのに!?
なんで;;;
ラギ「同人誌的な展開でいうなら、喧嘩した2人は個室に篭もって愛を営む展開だよ後輩ちゃん…!」
後輩ちゃん「小説の読みすぎです」
我々はそういう仕事だよ!?
※編集者
甘い展開を期待しましたが、私の恋人は私以上にダイヤモンド・メンタルだったため、このあと普通に会場に戻って普通に飲んで普通に閉めました。
夜に部屋に誘ったけど断られたよ☆
後輩ちゃん「犬が待ってるので帰ります」
ラギ「まって後輩ちゃん犬飼ってないよね!?」
後輩ちゃん「もしかしたら居るかもしれない」
いないよ!!!!(大声)
いったい何に期待してるの後輩ちゃん…
いたら怖いよ。捨てたほうがいいよ。
twitterにて。
池袋ラギ @ikebukuro_ragi
後輩ちゃんを部屋に誘ったら「犬が待ってるので」と悲しげに断られたので私は『なんて心優しい彼女なのだろう』と惚れ直しました。彼女のマンション・ペット禁止WHoooooo↑↑
いったい彼女の部屋では何が待ってるのだろう
魚春さん @uoharusan
後輩ちゃんさんみたいな究極のツンデレには究極のポジティブマンじゃないとついていけなさそうだから案外ラギさんと後輩ちゃんさんは相性抜群
池袋ラギ @ikebukuro_ragi
@uoharusan ですよねーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
現実で遭った悲しみをtwitterで消化していくスタイル。フォロワーさんは全員私の見方だと信じて疑わないのです。
魚春さん好き!!!!
数日後のLINE
花丸:連絡していいと許可をもらったのでメッセージ入れてみました。萩原さんたちと4人でのお食事楽しみにしています。
え?
PR
最新記事
(06/01)
(06/01)
(06/01)
(06/01)
(05/31)
P R